「リーチ先生」原田マハ

原田マハ作品、良いです。

今回は「リーチ先生」。600ページ近くある作品でしたが、リーチ先生と亀ちゃんの生き様に心を引きつけられました。

(P.121抜粋)描きたい、創りたいという思いは募れど、なかなかかたちにすることができない。どうすれば突破できるのだろう。

この思いを持ち続けて、目の前のことに真摯にむきあっていった結果、亀ちゃんは、師となるリーチ先生、仲間、そして陶芸と出会うことができた。さらには、亀ちゃんの目指した陶芸が、リーチ先生や家族、仲間を通して、息子へと繋がって行ったのかなぁと感じました。

蛇足ですが、最後まで読み終えて前半部を読み返すと、後半への伏線に気づき、また違った場面に見えてきました。何度読んでも良いかも知れません。

この作品を通して知った大分県の小鹿田(おんた)焼を是非とも手に取ってみたい、亀ちゃんと同じ時代を生きた柳宗悦(やなぎむねよし)や富本憲吉といった実在した登場人物にも興味をもちました。

原田マハ作品、次は何を読もうか、迷ってます。

「樹木図鑑」

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最近、大きな木が好きなことに気づきまして「樹木図鑑」(成美堂出版)を購入。

早速、クスノキのページを開いて、幼木、成木、老木の樹皮の違いを知りました。お気に入りのクスノキがありまして、調べてみました。

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360度、自由に枝を伸ばせる良い環境で良かった、と思いながら毎回眺めています。
この樹皮の感じは老木ですね。

そして、最近は公園の樹木を良く観察しています。

気になっていたハンテンボクもそのうちの一本。木の名前がパネルで示されていたのでハンテンボクと認識しましたが、調べてみるとユリノキの別名がハンテンボクなんですね。

まっすぐに伸びている立派な木なんです。葉に特徴があって、半纏(はんてん)の形を半纏にみたてているとのこと。すっと、葉の形が頭に入りました。

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こちらの木はまだ老木ではないです。「樹木図鑑」は、木の全体の写真、樹皮に関する写真、葉の表裏の写真、花の写真と、木の全体像がつかめる写真情報が良いなと思って購入しました。

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最後に、枯れ葉ですが、なるほどハンテンボクの別名がある理由、納得しました!

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